ボートレース徳山の「ヴィーナスシリーズ第9戦」は16日、予選最終日の4日目が終了。17日は5日目を迎え、10~12Rで準優勝戦が行われる。

 主役の1人、平高奈菜(34=香川)がこの日も1、3着にまとめて得点率トップの座を守った。これに続いて伸び強力な高田ひかる(27=三重)が2位。8戦2勝2、3着各3本の松本晶恵(34=群馬)が3位。この3人が準優各レースの1号艇を手にしている。また、前走の浜名湖プレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」を制した遠藤エミ(33=滋賀)は11位で予選を突破した。

 準優勝戦3番はいずれも混戦ムードが漂うが、中でも12Rは最激戦区とみられる。その“大一番”でダークホースとして注目されているのが中川りな(28=福岡)だ。

 予選ラスト2走を2、2着として得点率7位で準優入り。3日目に5着が1回ある以外は、2着6回にまとめた。それでも「1着が欲しいですね(笑い)」と本音もこぼれたが、その表情はすこぶる明るい。

 相棒72号機は機率36%で前節の地元・谷村一哉(山口)が優出2着した優良機。中川も「エンジン自体はしっかりしている」と手応え十分で「だいぶ体感が良くなった。直線は普通だけどターン回りが良くなってきた」と機力アップに成功している。

 5月の江戸川W優勝戦で念願のデビュー初V。そして前走の浜名湖「レディースチャンピオン」でGⅠデビューを果たすと、いきなり初戦で白星=水神祭を挙げた。準優こそ5着に敗れ、優出は逃したが、近況のリズムは上々だ。

 これで当地は7連続で準優入り。「徳山は好きな水面」ならば〝7度目の正直〟で初の優出切符をつかみ取るつもりだ。