ボートレースとこなめの「中京スポーツ杯争奪 全日本ファイターキング決定戦」は3日、2日間の予選を終了。3日目(4日)は10~12Rで準優勝戦3番勝負が行われる。

 予選トップ通過を勝ち取ったのは地元・仲口博崇(48=愛知)。相棒の59号機はお世辞にも好素性とは言い難いが、卓越した調整手腕で仕上げ、4戦3勝2着1回と文句なしの成績で勝ち上がった。得意の当地だけに、このまま一気に突っ走りたいところだ。

 一方、その仲口の同じ地元69期の雅昭を父に持つ“サラブレッド”一色凌雅(22=愛知)も燃えている。

 今回で自身3度目の予選突破を決めたが、特に予選ラストとなった2日目6Rは上滝和則(53=佐賀)が2コースから先に仕掛ける展開を、3コースからのまくり差しで仕留めて白星ゲット! 見せ場タップリの好内容だった。「重たさはあるけど、直線はいい。乗り心地も悪くない。自分はピット離れが悪いとダメだけど、そこも普通にはある」と仕上がりも上々だが、それ以上に冷静な立ち回りが光った一戦だった。

 ちなみに、過去2回の準優戦はいずれも4号艇。今回は6号艇と枠番は外になるが「過去2回は6日間レースでしたからね。今回は枠的に厳しいけど、短期決戦なら仕上がりが遅れている人もいるし、チャンスはあると思う」と虎視眈々。

 再度、若手らしからぬ冷静なハンドルを繰り出して、念願の初優出を狙う。