ボートレース蒲郡の「ランドパワー杯争奪 ヴィーナスシリーズ第6戦 ムーンライトプリンセス決定戦」は28日に予選を終了。5日目(29日)の9~11Rで行われる準優勝戦のメンバーが決定した。

 注目の得点率首位争いは3日目終了時まで2位につけていた倉持莉々(27=東京)が逆転でトップ通過。準優勝戦11Rの1号艇を獲得した。

 一方、予選ラストの攻防で一番インパクトのあるレースを披露したのが実森美祐(24=広島)だ。4Rを5コースから鮮やかにまくり差して快勝。ここしかない、と言えるほど狭い艇間を割り差して瞬時に突き抜けた。

 勝った本人よりも喜色満面だったのが広島支部の先輩・海野ゆかり(47=広島)だ。「うまい。100点。完璧。あんなことできるんだ~」とレース直後に手を叩きながら賛辞を並べて出迎えた。

 勝った本人も「自分でもビックリしてます。海野さんからの言葉はうれしかったですね」と恐縮しきりだった。

 会心のターンを導いたのは機力の後押しがあってこそ。「足はバランスが取れていいし、今節の中で一番良かった。エンジンがいいのでスタートも決めやすい」と舟足と同時にリズムも上向いており、前節の住之江から連続優出も十分に期待できる。