ボートレース蒲郡の「第50回竹島弁天杯」は5日、終日、雨中での戦いとなった予選2日目を終了した。
今節から新エンジン、新ペラに切り替わった当地。こんな時こそプロペラ巧者の腕の見せどころでもある。3Rの2号艇で登場した田中豪(48=東京)はピット離れで飛び出してインコースを奪取。そのまま逃げ切りに成功した。
序盤戦を終えて4、1、4着の戦績以上に仕上がりの良さが光っている。「ピット離れで出ていったし、道中も乗りやすかった。ペラ調整で確実に良くなってますね」と早くも正解を出している。
近況は「4節のうち3節が新ペラだった」と調整面ではアドバンテージを実感している。「慣れていると言うとおかしいけど、1節だけじゃわからないことも多いし、落ち着かないこともありますからね。それを考えれば調整はやりやすいのかな」と語る。
もともと若手のころから東京支部では名うてのプロペラ調整の巧者として知られており、序盤戦できっちり出足系統を仕上げたのも納得ができる。
3月の住之江、4月の浜名湖ではともに「新ペラで優勝戦に乗っていますからね」と前述の言葉を裏付けるように、まっさらな状態からの調整は〝相性〟もいい。
地元愛知勢が主体となるシリーズで今節の東京、大阪勢は「完全なアウェー」と肩身の狭い思いもあるが「足はいいので目立たないように頑張りますよ」とやや控えめに笑顔をのぞかせていた。












