ソフトバンクの倉野チーフ投手コーチ(52)が12日、みずほペイペイドームで行われた投手練習後、14日開幕の日本ハムとのCSファイナルステージへ向け、投手陣をフル回転させる総力戦の構えを示した。

 日本シリーズ進出をかけた短期決戦では、レギュラーシーズンとは異なる投手起用も辞さない。倉野コーチは「先発は中4日、中5日、中継ぎは3連投、場合によっては4連投行く人もいるかもしれない。勝ってる負けてるは関係なく行ってもらわないといけない試合もある」と語った。

 先発投手の交代については「悪いのに引っ張るってことは確実にない」と明言。「勝ちパターンと言われる投手だけではなくて、それ以外の投手の働きもかなり重要になる」と、試合中盤を担う中継ぎ陣の役割を強調した。

 本拠地みずほペイペイドームで行われた三軍戦なども有効活用しながら調整登板を挟んでおり、投手陣の実戦感覚については「そこはなんとかしてくれるとは思う」と語った。短期決戦のプレッシャーも承知の上で「これを乗り越えるからこそ、やっぱり喜びも大きくなると思うので、なんとか乗り越えたい」と、CS突破への意欲をにじませた。