巨人・大勢投手(27)が4日、ジャイアンツ球場で練習し、2日連続となるブルペン投球を行った。7月7日の登板を最後に「右肘の張り」で故障班に合流していたセットアッパーは、投球を終え「けがの箇所の痛みとかは無いですかね。あとは実戦で投げるだけかなと思います」と語った。

 チームは前日3日の今季最終戦に敗れ、セ・リーグ2位が確定。約3か月間、故障班から仲間の奮闘を見守るしかなかった右腕は、ポストシーズン中の復帰を視野に、宮崎で行われるフェニックス・リーグ(7~28日)へ「行きたいというか、行きます」と11日から合流することを明言。7月7日の阪神戦(東京ドーム)以来、約3か月ぶりに実戦復帰する見通しとなった。

 チームは10日から東京ドームでDeNAとのクライマックスシリーズ・ファーストステージに臨み、勝ち進めば阪神とのファイナルステージ、日本シリーズへと戦いは続く。その戦いの中で、大勢の姿がマウンドに戻ってくる可能性もある。

 大勢は自身の今後について「後半戦は何もしてない。大きなことは言えない立場」と悔やみながら「みんな、相当な登板数を投げていると思います。そこに自分の力とか、必要とされるようなパフォーマンスをフェニックス・リーグですることで、力になると言ったらおこがましいですけど。何か力になれることがあるのであれば…」と力を込めた。

 今後、チームが必要とする時にマウンドに立てるよう、まずは宮崎で復帰への歩みを進める。