中日・井上一樹監督(55)が今季限りで辞任することを表明した。29日、バンテリンドームで行われた練習後、「あと2試合をもって僕は辞めます!辞任します」と明らかにした。

 球団創立90周年ということで期待の大きかった今季だが開幕5連敗と最悪のスタート。ここまで141試合を戦って59勝80敗2分けの借金「21」で最下位に沈んでいる。「成績、数字が上がらないということを考えれば、やはり自分がまず責任を取るべきだなというようなことの決断に至ったということです」と指揮官は退任の理由を語った。

 退任することはまだ選手には伝えていないというが「もちろん残りの2試合はちゃんと指揮官として指揮はとります。10月3日が最終戦ですかね、その最終戦を終えた時点でそこで終えるという形にしたいと思います」と井上監督。中日は10月1日に広島(広島)、10月3日にヤクルト(神宮)と残り2試合を残しており、3日が指揮を執る最後の試合となる。

 また井上監督の辞任発表を受けて加藤球団社長も報道陣に対応。後任監督については「これから本格的な人選を行わなければいけない」と語るにとどめた。