演歌歌手・長山洋子が16日、新曲「羽後の恋唄」の舞台になっている秋田・羽後町中央公民館・コミュニティセンターで新曲発売記念スペシャルステージを行った。

 同町で16日から3日間開催される「西馬音内盆踊り」(にしもないぼんおどり)は、約700年の歴史を持つ「日本三大盆踊り」の一つ。同町に伝わる国指定の重要無形民俗文化財で、この盆踊りをモチーフに、秘めた恋のせつなさと激しさをうたった本格派演歌が、新曲「羽後の恋唄」だ。
 
 6月の新曲発表時に「羽後町観光大使」に任命された長山は、現地を訪れるのを心待ちにしていた。大勢の地元ファンや観光客ら約200人が詰めかけ、満席の中「今日は、自分の作品の舞台になった『西馬音内盆踊り』が見られるということで、本当に楽しみにしてまいりました」と笑顔であいさつした。

「羽後の恋唄」を熱唱する長山洋子
「羽後の恋唄」を熱唱する長山洋子

 長山は「西馬音内盆踊り」の踊り方のレクチャーを受け、その魅力を全国に伝えている団体「北の盆」から参加した6人のメンバーの踊りをバックに新曲「羽後の恋唄」を熱唱。「ぜいたくですね。こうやって本物の踊りの方々が盛り上げてくださって最高でした」と感激もひとしおだった。

 長山は「お囃子の方たちの生の音色を聴いたり、実際に踊っていらっしゃる『西馬音内盆踊り』の踊り手さんたちの踊りをバックに歌わせていただいて、熱いものがこみ上げてきました。ぐっときて、感動しました。こうやってご当地で歌わせていただいて肌に感じたことは、これから(他の場所で)歌う時に(この日のことが)よみがえってくると思いますし、今日はすごくいい体験をさせていただきました」とうれしそうに話していた。