大ヒットした映画「バービー」(2023年)の続編がいまだ暗礁に乗り上げたままだ。

 英誌「OK!」はその理由について13日、続編となる「バービー2」の予算高騰がネックとなり、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの承認が得られないとし、その主な理由は主演のマーゴット・ロビー(36)と恋人ケン役のライアン・ゴズリング(45)の巨額報酬をめぐる交渉が決着していないためと報じた。

 ゴズリングが続編の出演報酬を約2000万ドル(約31億8700万円)に引き上げるよう求めていることはすでに報じられた。だが今度は、第1作で出演料と興行収入に応じた報酬を合わせて5000万ドル(約80億円)という巨額収入を得たとされるロビー(36)が今回、さらに増額を求めていることが分かった。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ワーナーの幹部デヴィッド・ザスラフ氏は、続編のために提示された予算案の承認を拒否。これまで少なくとも6回にわたる製作側の提案をことごとく却下したという。

「バービー」はすでに世界興行収入約15億ドル(約2390億円)以上を記録し、公開当時は歴代興行収入ランキングで14位にランクイン。2023年世界最高額の興収を稼ぎ出した同作は、米アカデミー賞では8部門でノミネートされるなど、数多くの映画賞を獲得、もしくは候補入りを果たした。

 続編ではグレタ・ガーウィグ監督が引き続きメガホンをとり、夫でもあるノア・バームバック氏が再びガーウィグ氏と共同で脚本を担当することが決まっている。