「ザ・ボス」ことブルース・スプリングスティーンが、ミネソタ州セントポールで28日に開催されるトランプ大統領への抗議イベント「ノー・キングス・ラリー」(王様はいらない)で、最新シングル「ストリーツ・オブ・ミネアポリス」を演奏することを表明した。米誌ピープルが25日、報じた。
この曲は、ミネソタ州の同市で続いている移民税関執行局(ICE)に対する抗議活動を題材にしたもので、1月にリリースされた。当時、同市ではトランプ氏による大規模な強制送還政策が実施されており、その結果、数週間にわたる市民の騒乱や、ICE職員による民間人のレネー・グッドさんとアレックス・プレッティさんの殺害事件が発生していた。
「ストリーツ・オブ・ミネアポリス」を演奏することに決めた理由についてブルースは「今の状況に対応しようと努めるべきだ。ノー・キングス運動は今、非常に重要な意味を持っている。タイミングが重要な曲を歌う機会があり、しかも力強い歌を歌えるなら、その瞬間は格段に高まり、自分の仕事も一段上のレベルに引き上げられる。私は常にそういう瞬間を求めているんだ」と語っている。
イベントには、バーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員、女優のジェーン・フォンダ、フォーク界の女王で公民権運動と反戦活動の先駆者、ジョーン・バエズらも出演する予定だ。
ブルースは85歳のバエズがイベントに出席することについて「ジョーンがそこにいるのだから、彼女について何を言えばいいんだろうか。彼女は波乱万丈の人生を送ってきたんだ」と敬意を表している。
ミネソタ公共ラジオによると、トランプ政権に対する最新の抗議活動である「ノー・キングス・ラリー」には、8万人以上が参加すると予想されている。
ブルースは、31日のミネアポリスのターゲット・センター公演から「ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームズ」ツアーを開始する。












