NHK大阪放送局は17日、朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の俳優の杉田雷麟(すぎた・らいる)のコメントを発表した。
同作の舞台は、明治時代の日本。ヒロイン・松野トキ(高石あかり)と外国人教師ヘブン(トミー・バストウ)を軸にした人間模様を描く。杉田が演じるのは、松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)の弟・錦織丈だ。ヘブンを慕い、移住先の熊本まで付いて行き、ヘブンの著書を友一に送るなど2人の友情をつなぐ役割も担っていた。
杉田は「兄へのあこがれや葛藤という部分が、自分の中で一番『画』として想像できた役で、丈役で受かったことがうれしかったです」。
吉沢と共演したことについて「吉沢さんは自由に演じられていて、それがすごく新鮮で楽しかったです。役柄的にも兄貴のことを尊敬していますが、丈は『自分は期待されていない』と思っているんですね。だから、兄貴と2人で将来について話し合うシーンは、兄貴に認めてもらえているようで、好きなシーンの一つです。熊本へ行くことを兄貴に告げるシーンを撮影する時は、丈は何て言ってほしかったのだろうと考えていました。でも、兄貴が何も言わないのも納得できたような、うまく言葉にできない不思議な空気が流れていました」と語った。
熊本に移住するシーンでは「もちろんヘブン先生のことも好きで、もっと学びたい気持ちもあったでしょうけれど、僕自身は『兄貴のため』にという気持ちもあったんじゃないかと思っています。丈は、兄貴とヘブン先生が良いパートナーであり、お互いにとって大切な存在であることもわかっています。熊本に行くことで、2人をつなぎとめておける存在になっているんじゃないかと思いながら演じました」と明かした。
最後に「丈は、兄貴が亡くなった後も、ずっと兄貴を忘れることはないと思います。そして、誰かに言われたわけでもなく、丈は自分なりの形で兄貴を受け継いでいくことになります。きっと、兄貴が見ても恥ずかしくないような生き方をしているんじゃないかと。実は、僕自身も台本を読んで驚いたのですが、最後にもう一度、兄貴の面影を感じられるような出来事が起こります。『兄貴のように』というセリフもあるのですが、そんな丈の思いが色濃く出てきますので、そこも見ていただければと思います」とアピールした。











