アイドルグループ「SKE48」の冠ラジオ番組「SKE48 1+1は2じゃないよ!」(TOKAI RADIO・月曜~金曜 21時45分~21時55分)が3月に放送4000回を迎える。女性アイドルグループのラジオプログラムとしては異例の長寿番組となっているがここまで長く続いている理由は何なのか。放送開始から番組プロデューサーを務めるTOKAI RADIOの満田安則氏(50)に話を聞いた。

 SKE48のメンバー2人が日替わりでトークを繰り広げるこの番組は2010年11月9日にスタートした。約15年4か月をかけて3月12日に4000回の大台に到達する。女性アイドルグループのラジオ番組としては最多放送回数記録を更新中だ。

 ビデオリサーチ中部支社が昨年12月8日~14日に実施した中京圏ラジオ聴取率調査で同番組は女性40歳~49歳の年代において聴取率0・2%で同率首位、シェアにおいては45・8%で1位を獲得。女性にも人気があることを証明するなど16年目に突入してもさらに勢いを増している。

「正直、番組を始めたときはこんなに長く続くとは思っていませんでした。これも全て番組とSKE48を応援してくれるリスナーの皆さま、そして番組を盛り上げてくれるメンバーのおかげです。メンバーがSNSを通じて番組のことをアピールしてくれていることも大きいと思います」(満田プロデューサー)

 番組情報をメンバーがSNSで拡散していることもスポンサーの獲得につながっているという。

 またTOKAI RADIOでは「2じゃないよ」の他にメンバー3人が1時間の生放送でトークを繰り広げるもう1つの看板番組「SKE48 1+1+1は3じゃないよ!」(土曜21時~)も放送中。11年4月にスタートした「3じゃないよ」もまもなく15周年。「2じゃないよ」とともに名古屋を代表するラジオ番組に成長している。

 1月11日には名古屋市内の中日ホールで「みつ吉とSKE48の愉快な仲間たち! みつ吉フェスやっちゃうでちょっ!!Part3 ~もうすぐ2じゃないよ放送4000回!めでたすぎるスペシャル!~」の公開収録が行われた(※「みつ吉」は満田プロデューサーのニックネーム)。

 総勢23人のメンバーが昼夜2回のイベントに別れて出演。「毎日、自宅やレッスン場で練習していました。メンバーと一緒に出演するわけですからちゃんとした形のものにしたかった」という満田プロデューサーがステージ上でメンバーとともに「パレオはエメラルド」「Gonna Jump」「賛成カワイイ!」を踊ると会場は異常な熱気に包まれた。

 今回が3回目の開催となった「みつ吉フェス」だが、想定を大きく上回る応募があり、5500円のチケットは完売。584席あるホールは昼夜ともにフルハウスとなった。またグッズの売り上げは前回の1・5倍以上を記録したという。それだけSKE48ファンの間ではこの番組に対する熱量が高いということなのだろう。

「本当にファンの皆さまとSKE48のメンバーに感謝です。このまま5000回、いや1万回を目指していきたいですね」4000回という日本のアイドル史に残る長寿番組を育てた満田プロデューサーはさらに番組内容を充実させながら不滅の記録を目指していく。