東京地検は30日、麻薬取締法違反などの疑いで書類送検されていた女優の米倉涼子(50)について不起訴処分にしたと発表した。これで本人が伝えたように「一区切り」ついた形だ。一時はイベント出演欠席が相次いだ米倉の今後の活動はどうなるのか。

 米倉を巡っては一部週刊誌が昨年10月、関東信越厚生局麻薬取締部が同8月に自宅を家宅捜索したと報道。米倉は同12月、公式サイトで家宅捜索を受けたことを認めた上で、「今後も捜査には協力して参りますが、一区切りついたと認識しております」などとコメントしていた。

 主演映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(Prime Video)の配信が2月13日に迫っていただけに、不起訴が発表となり関係者一同、胸をなで下ろしているだろう。

「不起訴発表の30日には、映画の追加キャストと予告映像が解禁された。さらに、2月13日配信の前には完成披露イベントも予定されているといいます。会員が視聴する配信作ということで、劇場で公開する作品よりも影響が少なく済んだという面はあるでしょうね」(映画制作スタッフ)

 それでも日本では一連の報道の影響で、米倉自身のイメージに大きく傷がついてしまったことは間違いない。テレビや映画の業界関係者からは当面、特に地上波への復帰は困難という見方がされている。

 ただ「エンジェルフライト THE MOVIE」は世界配信作で、海外で評価されれば、週刊誌報道などの影響もほとんどない海外に活動の軸を移す可能性もありそうだ。

 もっとも日本でも変わらずオファーが届くはず、と指摘するのは中堅芸能プロ幹部だ。

「不起訴になったので、仕事再開に支障はない。米倉さんの存在感や話題性は抜群ですし、おそらくこれまでより大幅にギャラも抑えられるはず。さまざまな作品への出演オファーが届くはずで、えり好みをしなければ、女優として活躍の場はいくらでもあるでしょうね。広告案件もこれまでのようなナショナルクライアントは難しいが、こちらもえり好みしなければ実入りの良いオファーも届くことになると思う」

〝大女優〟のプライド次第になるかもしれないが、慎重に慎重を重ねて復帰ロードを検討することになりそうだ。