クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(78)が「アメリカでツアーを行うことは二度とない」と発言した。英紙デーリー・メールが29日、報じた。
ブライアンは「アメリカは今、危険すぎる場所なので、その点を考慮しなければならない。クイーンはアメリカで育ち、アメリカを愛してきたのに、今はもう昔の姿とは違ってしまったので、とても悲しい。今は誰もがアメリカに行くことをためらっています」と語っている。
くしくも現在の米国は、トランプ政権によるミネアポリスでの強硬な弾圧政策に対して、大物ミュージシャンたちが次々と抗議活動を行っている。
ブライアンとドラマーのロジャー・テイラーは、2012年から「アメリカン・アイドル」出身のアダム・ランバートをボーカリストに加え「クイーン&アダム・ランバート」という名義で米国ツアーを行っている。23年を最後にツアーに出ていないが、再度ツアーに出た場合は米国はリストから外される模様だ。
またブライアンは健康上の問題も抱えている。24年9月に軽い脳卒中を起こしており、一時的に左腕が動かなくなった後「少し楽に過ごす」と語っていた。当時、インスタグラムの動画でこの体験をシェアし「突然、何も思いもよらなかったのですが、腕が全くコントロールできなくなってしまいました。正直言って、少し怖かったです」と語っている。
それでもブライアンは昨年4月の「コーチェラ・フェスティバル」でベンソン・ブーンと共演しており「クイーンがいつステージに戻ってくるかは分からない。未知数だ。今は一日一日を大切に過ごしていく」と語りつつ、新曲についても示唆。「休みを取って家族と過ごし、状況を把握する時間だった。しかし、戻ってこないとは絶対に言わない。あなたがまだ聞いていない曲がいくつかあります」と復活に意欲を見せていた。












