男性5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」が29日、東京・渋谷のNHKで行われた「第76回NHK紅白歌合戦」のリハーサルを終えて取材に応じた。

 今年3月にリリースした楽曲「イイじゃん」がSNSなどで大ヒット。「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の候補30語に歌詞の「ビジュイイじゃん」がノミネートされるなど社会現象を巻き起こし、紅白初出場にこぎつけた。

 塩﨑太智は「夢のステージで一番いい“イイじゃん”をお届けできるように、最後の最後までイイじゃんを練習します」と意気込み。佐野勇斗は「僕らは2015年にデビューしてから、ずっと紅白に出たいと公言してきて。なかなか簡単なものではなく、さまざま歴史がM!LKにはあるんですけど、思いを口にしていくのは大事なんだなと」と感慨深げに語った。

 初出場で驚いたことは「台本がすごい分厚い」と塩﨑。「由緒正しき台本だから輝いて見えるんですよ、ピッカーって。みんなで喜んだよね」と満面の笑みを見せた。この台本を巡っては争奪戦もあり、山中柔太朗は「誰が持ち帰るかみたいな。本当は会社に置いておくべきなんでしょうけど、2、3部あって、多分、じゃんけんになるのかな」と明かした。

 坂本冬美が歌唱するタイミングではバックダンサーも務める。坂本と同じ和歌山県出身の塩﨑は「坂本さんから同じ和歌山県ですよねって声をかけられて、ご自身でプロデュースされている梅干しいただきました」という。梅干しを味わったという塩﨑は「おいしイイじゃん!」と決めてみせた。