東海地区のボートレース4場では恒例の正月シリーズが開催される。とこなめは29日から1月3日まで。池田浩二が主役を務める。

 A1が16人にA2が11人参戦する豪華なシリーズ。とはいえ“戦いのステージ”には明らかな差があり、圧倒的格上は毎年グランプリ戦線を走る池田浩二だ。今年は事故(落水)により優出を逃したが、賞金ランク2位で「グランプリ」出場とレースに関する全ての面で完成されており、主役の座は揺るがない。

 記念、SGの常連に成長した吉田裕平には昇竜の勢いがあり、高速戦を武器にV争いに名乗りを上げる。若手実力派の黒野元基と前田翔も近況好調。レースセンスも光りうるさい存在になりそうだ。内寄りで持ち味発揮は仲口博崇と北川潤二。北野輝季、佐藤博亮、岩瀬裕亮も優出圏内。

【注目選手】鰐部太空海(24=愛知・128期)

 わにべ・たくみ! 一度見たら忘れないインパクトのある名前だ。技量的にはルーキーシリーズで善戦するというイメージだったが、近況の暴れっぷりは名前に負けないインパクトがある。昨年の2優出が今年は9優出。9月に鳴門でデビュー初Vを飾ると、12月の三国まで怒涛の7優出だ。勝率もグングン上げて直近3か月は7・74。この間は勝率も1着本数(25本)も池田浩二をしのぐのだから恐るべし。玉にキズなのは1号艇での優出が3回ありながら勝てていないところ(10月徳山=(2)着、浜名湖=(5)着、12月三国(6)着)。開花した実力に勝負強さが加われば、池田を倒して地元Vも夢ではない。