【常滑ボート・トコタン ボートレースとこなめのGⅠ「開設72周年記念競走トコタンキング決定戦」が4日に開幕する。茅原悠紀、池田浩二らグランプリ出場メンバー9人が参戦し熱い戦いを繰り広げる。ボートレースの〝女神〟福留光帆(22)が、この豪華GⅠの見どころを紹介。真っ先に注目選手として挙げたのは、とこなめの大スター・イケコーだ。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは。福留光帆です。今回はボートレースとこなめで4日から行われるGⅠ「開設72周年記念競走トコタンキング決定戦」のお話です。

 やっぱり「とこなめ」と言えば、この選手ですよね。ボートレースファンのみなさまなら分かりますよね。そう、池田浩二選手です。

 池田選手のとこなめ実績って本当にすごいんですよ。通算勝率は7・99とほぼ8点。もちろん今大会の出場メンバー中トップです。これだけじゃありません。2連率66%、3連率80%、1着数440回、2着数217回、出走回数989走、優出69回、優勝28回、GⅠ優出14回、GⅠ優勝3回…。この数字、全部、今大会出場選手の中で1位なんです。

 そして、今年の安定感もすごいんですよ。SGでは若松クラシックで優出5着。まるがめオールスターは予選敗退でしたが、戸田グラチャンで優勝。徳山オーシャンカップ準優5着、若松メモリアル準優3着、津ダービー準優4着、福岡チャレンジカップ優出2着と7大会に出場して予選敗退は1回だけです。GⅠも江戸川69周年2着、とこなめ71周年4着、住之江69周年3着、鳴門72周年優勝と4優出1Vです。

 池田選手ってレース中のコメントではいつもエンジン評価が厳しいというか、あまりいいコメントの時がない印象なんですけど、それでもちゃんと結果は出す。そこがまたカッコいいんですよね。

 先日、西山貴浩選手と対談した時も池田選手については「やっぱり浩二さんはすごい。この年でSGにおるからね。レースもきれい」と絶賛。「調子が悪いっていう時があまりないですよね」と私の池田選手のイメージを伝えると西山選手も「この人はアベレージヒッター。悪くなっても常に上位にいる」と解説してくれました。そして「みんな憧れてる。本当に強い。それで、めちゃくちゃいい人。選手がほれる選手。男がほれる男ですよ」とほめまくってましたね。

 実際にトークショーでお会いしたこともあるんですけど、カッコ良かったですよね。立ち振る舞い、話し方、雰囲気…。「こういう人のことをイケオジっていうんだろうな」って思いましたね。

 直前の福岡SGチャレンジカップでも大活躍でした。福岡の難しい水面でも巧みなハンドルさばき4日目まで3勝。西山選手が言っていた「レースもきれい」という言葉がよく分かるレースぶりで予選トップ通過。そして、準優も逃げて優勝戦1号艇。このまま優勝して賞金ランクもトップでグランプリに行くのかなと思っていたら、優勝戦では山口剛選手に差されて2着でした。優勝は逃したけど、安定感ある走りは健在。仕切り直しではないけど、このとこなめの周年記念で優勝して勢いをつけてグランプリに行ってほしいですね。