タレントで歌手の上沼恵美子が9日、大阪・万博記念公園・お祭り広場で行われたABCラジオまつり「上沼恵美子のこころ晴天スペシャルステージ」に出演した。

 この日は、屋外ステージにもかかわらず朝から雨が降り止まず、ステージ上にテントを設置し、ラジオの公開収録などを実施。上沼は午後12時からラジオ番組で共演している北村真平アナやお笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじと共に登場した。

 赤色のシャツワンピに同じ色のスカーフを合わせた装いで登場した上沼は雨の中集まった観客に「ようこそいらっしゃいました。雨の中、ありがとうございます」と感謝を述べ、続けて10日発売となる書籍「上沼恵美子の人生笑談 白黒つけましょ」(文藝春秋)の告知を行ったた。

 雨が強くなり中止になるのではと危ぶまれる中、「大阪ラブレター」など3曲を披露。今月4日にNHKで放送された「第25回 わが心の大阪メロディー」で歌った「人生泣き笑い」が流れると傘を差した観客がステージ前に集まり、傘の花畑となった。

 てつじは「この状況で来てくれる人は、本物やと思います」と言うと、上沼も「風邪ひかないでくださいよ。今日は歌、どうしようかなと思ったんですが、聞いていただきたいので。NHKで『人生泣き笑い』、これを高校生の女の子と歌わせていただいて、そしたら次の日ね、amazonで1位になったの。やったー!」とおたけびをあげた。

 歌手・北島三郎に「へたな漫才を止めて、東京へいらっしゃい」と歌手になるよう声がかかったが丁重にお断りしたと明かした。「歌手になりたかったけど、今世紀は無理でした」と告白した。

 大雨の中、傘を差し上沼の歌に聞き入る観客を見た上沼は「涙出るわ、泣くことあんまりないんだけどね。実家の母が亡くなった時はちょっとだけ泣きました、姑は90歳だったんで、泣きません。泣いたのはフレンチブル(ドッグのべべちゃん)。わんちゃんはしゃべらないから余計こみあげてくるねん。いい子だったの」と振り返った。

 最後に「大阪ラプソディー」を歌唱。「うれしかったです。一生覚えています。ようこそお越しくださいました。(明日のラジオで)今日のこと、さんざんしゃべります」とアピールし、3人で「ありがとうございました」と言い、深く頭を下げていた。