歌人の俵万智氏は20日「X」(旧ツイッター)を更新。ドジャースの大谷翔平投手の活躍でチームメイトが“頭を抱える”という表現に違和感を感じつつも納得したことを明かした。
大谷は17日(日本時間18日)のナショナルリーグ優勝決定シリーズのブルワーズとの第4戦で、投手として先発し、6回無失点。打者としては3本塁打を放ち、チームをリーグ優勝に導いた。
メジャーリーグの歴史に残る活躍だったが、特に4回に放った2本目の、飛距離143メートルの特大本塁打を打った直後、ドジャースのベンチの選手が驚愕する表情が話題となった。
この際、実況のアナウンサーが「チームメイトが頭を抱えています!」「開いた口がふさがらないといった表情」と絶叫。しかし、この表現に俵氏は違和感を覚えたようで、18日「大谷は素晴らしいんだけど、みんなの驚きを描写するアナウンサーが、頭を抱えるとか開いた口がふさがらない…といった表現をするのは…」と投稿した。
これにフォロワーからは言語化したら「実際に、味方の選手たちが頭を抱えて口を開けてたからですよ」「『頭を抱える』『開いた口が塞がらない』になるのはしゃーない」といった意見が寄せられた。
すると俵氏は「さまざまなご意見ありがとうございます!私の違和感は『頭を抱えるって、悪い状況に使うよね…』でしたが『実際抱えてるじゃん』と言われれば、その通りです」と納得。
その上で「チームメンバーの文化では、素晴らしすぎる時にも、このジェスチャー。それを日本語で描写すると、逆の意味の慣用表現となる。面白い現象」と新たな発見をした…としている。
大谷は文壇にも大きな影響を与えたのかもしれない?












