グローバルボーイズグループ「JO1」の豆原一成(いっせい=23)と女優・市毛良枝(75)が18日、都内で行われたダブル主演映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」(10月24日公開)のプレミア先行上映会に登壇した。

 若い頃の夢だった「学び」を謳歌する祖母(市毛)と、夢に自信がもてない同居の孫(豆原)が、富士山を好きだった亡き祖父の手帳に不思議な数式を見付けて…という話だ。市毛の映画主演は44年ぶり。

市毛良枝をエスコートする豆原一成
市毛良枝をエスコートする豆原一成

 豆原は、ヒール履きの市毛の手を引いて登降壇。最初の登壇後は「メチャクチャ緊張して、さっきエスコートさせていただいたんですけど、どっち行けばいいかわからないみたいな感じになっちゃって…」とはにかんだ。市毛は「(豆原)ファンの皆さまごめんなさい。手つないで出て参りました」と恐縮。女性のエスコートは「初めてやりました、人生で」と豆原は明かした。

 相手は大先輩の役者だ。豆原は最初、市毛のことを「怖い人なのかな」と勝手に思っていたそうだが違った。「スゴイ優しくて、ずっと撮影中も撮影の合間とかも、休憩中も2人で筋トレの話とかして、ホントに仲良くさせていただいて、すごくうれしかったですね」

 市毛は6日が誕生日で、サプライズで豆原から花束が贈られた。続いて市毛から豆原に宛てた手紙の逆サプライズ。長文の手紙で、市毛は自分で読むのを恥ずかしがり、MCが3分半近くかけて代読した。その中で市毛は豆原にエール。

「豆原さんはこれからもたくさんの夢を実現していくのでしょう。きっと見たこともない大きな世界を見ることもあるでしょう。どんな出会いが待っているのか楽しみです。夢見たことのために、小さな努力を重ねた自分を忘れないでくださいね。経験しか自分を作ってくれません。それって筋肉と同じですよね…」

 最後は「豆原一成さんの未来を応援しています」と結ばれていた。手紙が読み終わると、豆原の目はウルウル。「涙が…出てないですよ」と本人は強がるも、泣きながら市毛への感謝を言葉にした。

 クランクインするまで豆原はずっとプレッシャーを感じていて、「頑張れ俺」と自分を鼓舞していたという。「ホントに撮影いろいろ、たくさんいろんなところに行かせてもらって、いろんな撮影させていただいたんですけど、その隣には毎回市毛さんがいらしてくれてて、こんすてきな機会をいただいてホントにうれしいなと思いますし、こんなすてきな手紙もいただけて、ホントにありがとうございます」

 市毛から「世界に羽ばたいてください」と声を掛けられ、豆原は「ぜひどこかでご一緒したいです」と答えていた。