大手外資系レコード会社「ユニバーサルミュージック」の藤倉尚社長兼CEOが、俳優の森田健作がパーソナリティを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(7月27日、8月3日、午前6時半)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(7月28日、午後3時)に出演することになり、東京・有楽町のスタジオで収録に参加した。
藤倉氏は2014年から46歳の若さで同社のトップになって今年で11年目を迎えた。現在は松任谷由実やDREAMS COME TRUE、松田聖子をはじめ、福山雅治、back number、Ado、藤井風、さらにはMrs.GREEN APPLEなど内外を含め数百組のアーティストを有する業界最大手のレコード会社となっている。
業界に入っての転機を問われると「松田聖子さんのアーティスト担当だった三十代前半」と明かす。当時、ポリグラム社長だった石坂敬一氏に飲みに誘われ「石坂社長から『君は宣伝マンとしては優秀だが知性と教養がない』とキッパリ言われたんです。すると『毎月、本を20冊読め』と言い出し、さらに『本を読んでの感想は、その都度聞く』」と言われたという。
石坂氏はビートルズを日本で広めた業界の中でも実績のある人物で「言いつけは守りました。毎月20冊以上の本を読みました。石坂社長からも、さまざまな本を勧められ、おそらく10年以上は、その生活を続けたと思います。振り返ると歴史物はハマりました。中でも『三国志』などは何度も読み返しました。とにかく、今、振り返ると本を読み続けてきたことが経営に役立っています」と語る。
さらに、レコード会社のトップとしての信念については「イメージの出来ない夢は実現できない」とし、その上で、藤倉氏がアーティストと契約する基準として掲げていることとして「東京ドームでのコンサート」、年末の「NHK紅白歌合戦」、そして「ミリオンヒット」を挙げ「私は、これを“妄想三原則”と言っているのですが、この3つの一つでもイメージが出来るかどうかを重視してきました」と“藤倉流のヒットの法則”を語る。












