2025年のボートレース界の頂点を決めるSGグランプリが今年もボートレース住之江(12月16日開幕)で開催される。〝ボートレースの女神〟福留光帆(21)が「SG第40回グランプリ応援マネージャーに就任。賞金バトルの動向や注目レーサーを紹介する連載コラムがスタート! 第1回はグランプリへの〝思い〟を明かした。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ~ROAD to GP~】みなさん、こんにちは。福留光帆です。このたび「SG第40回グランプリ応援マネージャー」に就任いたしました。この応援マネージャーというのは新しくつくられたポスト。その初代に選んでいただき、とても光栄です。6月29日にはボートレース住之江で就任記者会見も行いました。記者会見というものを経験したことなかったのですごく緊張しました。記者会見をするなら謝罪会見かな、なんて思ってたのでこういう記者会見で良かったです(笑い)。

 記者会見後には峰竜太選手、定松勇樹選手とのトークショーもありました。お二人から「ボートレースのイメージを明るくしてくれる」ボートレースを広めてくれている」なんてすてきな言葉もいただきました。

 ボートレース、グランプリの魅力をボートレースファンの方はもちろん、まだボートレースに興味がない方にも知っていただけるように頑張りたいと思います。

 グランプリといえばボートレース最高峰の戦いです。私が初めて生で観戦したのは2022年の大村大会。GPシリーズ優勝戦1号艇が推しの毒島誠選手だったので大好きな毒島選手のSG優勝の瞬間を見たくて行ったのですが、残念ながら2着。泣きました…。

 でも、白井英治選手が優勝して師匠の今村豊さんに黄金のヘルメットをかぶせてあげるシーンを見てすごく感動しました。この日は雪が降っていたんですよね。雪の中、花火が打ち上げられて、すごく幻想的ですてきな光景でした。雪の中の花火ってなかなか見られるものじゃないですよね。

 そして、昨年のグランプリです。毒島選手が悲願の初制覇。もうレース前から興奮して、ずっと泣いててあまりよく覚えてません。でも、ピットに戻る直前に両腕を力強く掲げるガッツポーズをしながら天を仰いだ姿は鮮明に覚えています。達成感、安堵感…。あの姿に毒島選手の全ての思いが込められていたような気がします。めちゃくちゃカッコ良かったです。

 グラチャンが終わった時点での賞金ランキングはクラシックとオールスターとSG連続Vの佐藤隆太郎選手が1億円を超えてトップ。グラチャンを優勝した池田浩二選手が2位。でも、ちょうど6月が終わって折り返したところ。グランプリに出場する18人、トライアル2ndから出場できるベスト6がどうなるか。まだまだ分からないですよね。SGもオーシャンカップ、メモリアル、ダービー、チャレンジカップと4つ残っています。

 佐藤隆太郎選手のような新勢力の台頭も楽しみですし、王者・松井繁選手がグランプリを勝つ姿も見てみたい。12月に向けてどんなドラマが展開されるのか。サブタイトルに「私を揺さぶる、グランプリ」とありますが、まさに心を揺さぶられるようなシーンがたくさんあると思います。今までは心も財布も揺さぶられてきましたが、今回は財布は揺さぶられないように楽しみたいですね(笑い)。揺さぶられるのは心だけ…。