タレントの松嶋尚美(なほみ=53)が、祖母の介護と2人の子育てを通し経験した世代間ギャップを明かした。
松嶋は都内で11日、世界的に昨年ヒットしたタイ映画「おばあちゃんと僕の約束」(13日公開)の特別試写イベントに登壇。同作は無職の孫とステージ4のがんを患った祖母ら3世代家族の物語で、祖母と子供たちの〝ダブルケアラー〟ということで松嶋がゲストに招かれた。
松嶋が実母(88)を大阪から呼び寄せ、東京で夫・長男・長女と一緒に暮らすことになったのは4年前。その祖母は、両足を手術し車いす生活だが「トイレ行くぐらいまでは歩ける」という。映画にちなみ、世代間の価値観の違いを聞かれ、松嶋は「ウチ、お母さんは大阪弁。それを堂々としゃべるんですけど、全く子供らに伝わらない」と明かした。
例えば、いま中学生の兄と妹が松嶋の作った料理を「おいしそ~」「食べていい?」と言うと、横で見ていた祖母は「ぎょうさん食べや~」。子供たちは「うん、そうする。ママ、〝ぎょうさん〟てどれのこと?」と首をかしげたという。
「そういうのはね、もうホントに日常にいっぱい…。あまりにも(祖母の)大阪弁が強いと伝わらない。アタシも大阪弁やのに、さすがに『ぎょうさん』なんか言えへんから」と松嶋。
また、インターナショナルスクールに通う長男は「英語がたまに家族に出るんですね」とのこと。出掛ける時や寝る時は、言葉の最後に「ラブユー」を付けるのだが、「おばあちゃん、おやすみラブユー」とあいさつされ、祖母は「何ビュー? 何て?」と意味が分からなかったそうだ。
松嶋が「ラブユー=愛してるって意味や」と教えると、祖母は「英語か~」と苦笑い。孫からおやすみのキスも頰にされ、祖母は「いやぁ~」と感動していたという。
タレント業に加え介護に子育てと苦労は多そうだが、松嶋は「そういうギャップは面白い」と話していた。











