俳優の田中圭(40)との不倫疑惑が2度にわたって週刊文春に報じられた女優の永野芽郁(25)が、来年放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を降板することが明らかになった。

 同ドラマは仲野太賀演じる、豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、豊臣兄弟の強い絆で天下統一を成し遂げる物語。永野は秀長の幼なじみで、ひそかに恋心を寄せるヒロイン直(なお)を演じる。

 あるテレビ関係者は「永野と田中は双方とも不倫疑惑を一貫して否定していますが、一連の報道で関係者に迷惑がかかることからこのほど所属事務所が辞退を申し入れ、NHKサイドもこれを受け入れたそうです」と説明した。

 永野を巡っては、すでにサントリーやNTTコミュニケーションズ、SK―Ⅱなど計9の企業、ブランドが広告を取り下げるなど不倫疑惑報道の影響が広がっている。ついにそれは大河ドラマ降板という事態に発展したのだ。

 では、なぜこのタイミングで辞退を申し入れることになったのか。前出の関係者が続ける。

「大河ドラマの撮影期間は1年以上と長期に及びます。その間に不倫疑惑のことばかり取りざたされると共演者やスタッフにも迷惑がかかるし、現場も気を使うでしょう。それに、この間に週刊文春の〝第3弾〟が報じられると対処しきれない可能性がある。幸い、まだクランクイン前だったのでダメージは少なくて済みます」

 また、NHK側の事情も配慮されたのではないかという。

「近々、NHKの定例会見が控えています。報道陣からは当然、永野さんの大河出演に関する質問も出るとみられます。ここで同局幹部が『降板の予定なし』などと言ってしまうと、起用を続けざるをえなくなってしまう」(同)

 それだけではない。永野の出演作品の状況という背景もあるようだ。

 芸能関係者の話。

「主演映画『かくかくしかじか』が16日に封切られたことで、公開延期という最悪の事態は避けられました。もし延期になれば損害は大きいですからね。出演するTBS系ドラマ『キャスター』はすでに撮影は完了しています」

 以上のことを踏まえると、このタイミングしかなかったというわけだ。