麻雀プロリーグ「Mリーグ」のBEAST Xのメンバー入替オーディションが18日、スタートした。6選手がMリーガーの座を争う。

 Mリーグ2023―24シーズンから参戦しているBEASTは2年連続でレギュラーシーズン敗退となり、レギュレーションで選手入替となった。プロ棋士の鈴木大介、元乃木坂46の中田花奈は契約を更新したのに対し、猿川真寿、菅原千瑛とは更新しなかった。来季の新メンバー2人のうち1人はドラフト会議で指名、もう1人はオーディションで選ぶ。

 新井啓文、浅井裕介、下石戟、友添敏之の4人に、猿川と菅原を加えた6人によるオーディションは、それぞれ予選6試合戦って上位4人が決勝戦に進出。予選のポイント半分を持ち越し、5試合で優勝を決める。

 オーディションを経て再びBEASTのメンバーとなることを目指す猿川は「チャンスをいただいたという感じで、挑戦者として向かっているという感じです」。

 菅原はMリーグ2024―25シーズンの自身の最後の試合(3月24日、第2試合)を「Mリーグ全試合を通して何もできないし、何もさせてもらえない、何もない対局だった」と振り返った上で「2年間戦ってきたので思い入れももちろんありますし、やっぱり悔いが残る。それが最後でいいのかなと、それが最後は嫌だなと本当に思っていて。このオーディションというチャンスを勝ち取ってまたMリーガーとして、あれを帳消しにできるくらいのいい試合をしたいなと思って臨んでます」と力を込めた。

 2023年に行ったBEASTのオーディションに参加し、惜しくも敗れた新井は、これがキッカケでファンが増えたという。「そういう人たちに自分と一緒に夢を届けたいなと思って戦いたい」と話した。

 18日には予選3試合が行われ、下石、浅井が大きく抜け出した。浅井は「目指しているのは決勝に残ることじゃなくて優勝してMリーガーになることなので、できるだけ稼いでいいポジションで決勝を戦いたいなと思います」と早くも前を見据えた。

 京都在住の友添が「地方にMリーガーいたらいいと思うんですよ。みんな東京の方ばっかりなので、とりあえず西日本にいる人はみんな応援してください」と言うと、滋賀出身の下石は「絶対に勝ちたい。それに尽きますかね。(友添は)めちゃくちゃ標準語やし、僕の方が関西の方とかにはなじみのある言語使ってますから、僕も盛り上げたい思いありますけど、みたいな感じです」とコテコテの関西弁で意気込んだ。

 予選第2節は25日に行われ、BS10が生放送する。