お笑いコンビ「しずる」「サルゴリラ」「ライス」らによる演劇チーム「メトロンズ」による舞台「遠藤さんの叔父さんが死んだけど旅行は行きたい」が30日、都内で初日を迎え、最終リハーサルが報道陣に公開された。

 4年前から年2回ペースで公演を続けているメトロンズ。8回目となる今回は、しずるの池田一真(41)が脚本を書いた。職場の同僚たちで計画していた宮古島旅行が、叔父を亡くした遠藤さんを気遣い、中止せざるを得なくなってしまったが…という話。

「『芸人が死を扱うとなるとそれはどうなんだ』と。っていうのを方々から言われまして…。でも、死って普遍的ではあるじゃないですか。皆さんにもあることだと思うんで…。それをいかにコメディーにできるかどうかっていうところが、結構苦戦したところではありますね」

 そう舞台裏を明かす池田は、〝芸能人と死〟について思うことがあるという。

「たまに思うんすけど、訃報を聞いた時のSNSの感じとかって、人が出るじゃないですか。それに近いというか。(故人との)関係性があるから(SNSで)言ってる。ただ関係性があることを世間の人は知らないパターンと、知ってるパターンで変わってくるし…。関係性なくても何もなくても、訃報の時すごい(SNSで)言う人もいるし…」

 すかさず相方の純(44=旧芸名・村上純)は「ま、人の死を利用して自分の(SNSの)フォロワーを増やすっていう…」とツッコんだ。

 池田は稽古中、1回だけ全員にキレたことがあったそう。「みんなにいろいろ(怒って)言ったんすけど、(相方)村上には指差してホントに『お前ムカつくんだよ!』。これ、本気でやっちゃいました」。純は「『ムカつく』って久々に言われた」という。

 この出来事を機に、池田には気付きが…。

「よく考えたら、ちょっとホントこれ言い訳かもしれないけど、寝てなかったんすよね。で、次の日寝たら何とも思わなかった。フルポン(フルーツポンチ)の村上(健志)にも相談したら、『自律神経の問題じゃないか』って言われて…。確かにサウナ行ってもととのわなかったなと思って。だからやっぱりそこ、しっかり睡眠は取ろうと…」

手術失敗?の「サルゴリラ」児玉智洋
手術失敗?の「サルゴリラ」児玉智洋

 リーダーの「サルゴリラ」児玉智洋(45)も、健康上の不安を明かした。

「1か月前に声帯ポリープの手術をしまして、で3週間休んで復帰したんですけど、どうやら失敗したみたいです」と、声の調子が悪い理由を冗談交じりに話したが「ちょっと今、治しつつやってます」とのことだ。2人とも、お大事に。