シンガーソングライターの高山厳(73)が26日、東京・文京区の「BAR MY PLACE」で弾き語りライブを行い、全20曲を披露した。
この日のテーマは「男と女」。高山は「男と女しかいないのにこれほどドラマが起きるのは不思議ですね。僕も経験が多いほうではないけど、いろんな角度から歌にしましてね」と語りかけて聴衆を笑わせた。
伊勢正三作詞作曲の「22歳の別れ」(1975年)をしっとりと歌い上げたあとには、「(歌詞にある)『17本目からいっしょに火をつけた』なんて…こんなセリフ言ったことないよね(笑い)。別れの心情をうまくつづっているなと思います」と名曲のチカラを解説した。他にも小椋佳「愛燦燦」(1988年)、ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」(1968年)など色褪せない名曲を披露した。
ライブ中盤ではスペシャルゲストとしてヴァイオリニストの鈴木慶子をステージに呼び込んだ。その理由として「僕は〝げん〟という名前ですからね(笑い)」ととぼけつつ、「オーケストラと共演したことはあるけど、ヴァイオリンと1対1は初めて。試しにやってみたら結構良くてね、こうして実現にいたりました」と経緯を明かした。
高山は曲によってピアノ、ギターと楽器を変えつつヴァイオリンのハーモニーに合わせて熱唱。観客からは大きな拍手を浴びた。アンコールは「あの素晴らしい愛をもう一度」(1971年)で締めくくった。
高山は1971年、ばんばひろふみ、今井ひろしとフォークグループ「バンバン」を結成。75年7月に「忘れません」でソロデビューを果たして、ソロデビュー50周年イヤーにあたる今年は精力的にライブをこなしており、今後は5月24日には東京・江古田マーキー、10月19日には大阪・京橋ベロニカ、10月26日には東京・目黒BLUES ALLEY JAPANで弾き語りライブを予定している。












