お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史が11日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。東京都知事選の選挙特番を振り返った。

 若いころに比べて、選挙特番も熱心に見るようになったという岡村だが「でも、言うてること分かれへんねん。結局、カシコ同士のケンカみたいになってるから」と本音を吐露。「『YESかNOか』とかでも答えはれへんし。言うたらアカンことがあるのか、遠回しに煙に巻くやり方なのか、なんか分かりませんけれども。なんかテレビ見てて『なんでこうなんかグチャグチャ遠回りに言うのかなあ』とか。お互いが、『スタジオにいる人も、なんでこんなケンカ腰でやり取りしはんのかなあ』とか。『嫌いなんかなあ』と思ったりしながら見てると、面白いなあと思って」と独自の視線で感想を述べた。

 相方の矢部浩之が「論破されたくない合戦、みたいな」と告げると、岡村は「今、だから『論破、論破』って言われてるじゃないですか。なんかね、何なんでしょう。僕らなんかにはよく分かりません、カシコ同士のマウントの取り合いやからよう分かりませんけど」と苦笑い。

 さらに岡村は「なんかすぐ『定義は?』とか。『定義って…』になんねん、こっちからしたら。なんやろな、それもなんかかわし方、テクニック、ディベート、なんか分からへんよ。なんかこれ、だから『石丸構文』とかも言われてはるやんか。その人らのそのディベートのパターンというか、そういうのがもうあんねんなと思って」と石丸伸二氏のディベート法にも触れた。

 岡村は頭のいい人ほどいろんなテクニックを持っているとした上で「今回も、自分が気づいたんは、一個話の途中で『フッ』て笑ったりしはるやん。あれって、もう絶対その人、笑った側がマウントとってる。『いや、あなたの言ってることおかしいんですよ』って。『質問されてることが、ちょっとおかしくて笑っちゃったんですけど』って言うんですけど…普通の会話してて、笑うことなんかないやん」と指摘。

 続けて「『こいつ、おかしなこと言うたな』と思って、笑うことなんかないんですよ。あれだからもう演技でしかないんですよ。『フッ』っていう。ある? 普段の会話で。おかしなこと言うたなと思って『フッ』。その場で止めたりするやん。『何なの、それ』ってなるけど」と会話中に鼻で笑う事の違和感を口にしていた。