日本テレビは15日、昨年10月期の同局系ドラマ「セクシー田中さん」の原作漫画を描いた漫画家の芦原妃名子さんが急死したことをめぐり、調査チームを設置して調査すると報告した。

 日テレは声明で「芦原妃名子さんに哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を表明。「『セクシー田中さん』の漫画・ドラマを愛していただいている読者・視聴者の皆様、ドラマの出演者、関係者の皆様に、多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 日テレとしては「今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりました」と説明。「原作漫画『セクシー田中さん』の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館にもご協力いただき、新たに外部有識者の方々にも協力を依頼した」とし、「ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することにいたしました」と報告した。

 その上で「早急に調査を進め、真摯に検証し、全ての原作者、脚本家、番組制作者等の皆様が、より一層安心して制作に臨める体制の構築に努めてまいります」とした。

 ただ、「社内特別調査チーム」であることにSNSで「第三者に委ねる訳でもなくあくまでも社内調査」「第三者でなく社内なのが既にヘタレてる」などと早くも疑問の声が出ている。

 芦原さんは「セクシー田中さん」の脚本をめぐり、ドラマ制作サイドと見解の相違があったとされる。1月29日に栃木県内で遺体で発見された。

 日テレは追悼声明を発表したものの、その他の対応を明らかにせず、SNSで批判されていた。同局系「news zero」31日放送では、メインキャスターの有働由美子も「何がどうして起きていたのか、関係各所の調査が必要です」と調査を求めていた。