日本国内の刑務所で服役している受刑者からも、故ジャニー喜多川氏からの性被害を申告する手紙がSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)に届いているという。

 被害の補償を受けるためには、まず被害者が同社の被害補償特設サイト上の窓口にアクセスし、被害を申告。その後、被害者救済委員会のヒアリングを受け、補償額などが決定する。

 ただ何らかの罪で刑務所に服役中の受刑者はネットにアクセスできないため、同社に手紙で被害を申告しており、それは1人ではなく複数人いるという。基本的に救済委員会サイドは受け取った旨を差出人に伝える連絡をしている。

 事情に詳しい人物は「他の申告者と同じように在籍確認は行う。手紙に記載されている内容だけだと真偽の見極めがつかないため、詳細を聞きたいという内容の連絡もしているそうです」。

 SMILE―UP.に刑務所から手紙が届いていることや、受刑者に対してどのように対応していくのかについて問い合わせたところ、以下のような回答があった。

「個別の申告に関わる質問については、回答を控えさせて頂きます。なお、被害補償特設サイトにアクセスできない方につきましても、適切な方法を検討の上、事実確認等を行う所存です」

 被害を申し出ている人の中には、Eメールなどを使えない後期高齢者の男性もいるとのこと。ネットにアクセスできないが被害を申告している人にも、一つひとつ対応している。