落語家の林家正蔵(61)が26日、都内で行われた「落語協会百年会見」に出席した。

 一般社団法人落語協会は2024年に100年の節目を迎えることとなった。この日は皮切りイベントとして司会を春風亭一之輔が務め、実行委員会の正蔵や柳家喬太郎、林家彦いちが、来年はさまざまな企画を打ち出していくことを発表した。

 イベントの発案・企画を通して正蔵は「これから先、若手の育成をふくめて、世の中とどう向き合ってお客さんによろこんでもらえるかどうか。番組、組織作りをできるのであろうかって考える機会をもらえた」と明かす。

 喬太郎は、100年以降の協会や落語のあり方を聞かれ「落語という芸能が無くならないでほしい。寄席という場所が無くならないでほしい」と要望だ。

 これに正蔵は「これから先、私は不安は感じてない。この先どんなことがあろうとも、寄席の木戸は開いているし、お客さんは来てくれるし、時代にあった噺家さんもいてくれる。この100年、関東大震災からコロナでも無くなっていないことが1つの証明かなって思います」とほほ笑むと「落語の力強さ、落語家のたくましさ、そして寄席の存在価値。この3つは信頼できると信じています」と力強くアピールした。