日本将棋連盟の羽生善治会長(53)が1日、都内の日本記者クラブで会見を開き、将棋界初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠(21)についてコメントした。
藤井八冠の強さについて羽生会長は「技術的な裏付けもありますし、体力面で1年間フルに戦い続けるスタミナ、メンタルの部分でも崩れない安定感。一定のパフォーマンスを発揮し続けている」と分析。
中でも特徴的なのが、弱点がないこと。「大きなミスがほとんどない。プロでも悪手を指さないで一局を終えるというのは本当に難しい。どのようにしてキャリアの中で、そういう技術を身に付けたのかは大きな謎」と羽生会長の想像を超えた存在だという。続けて「ご本人の努力とセンスがうまくかみ合って、今のような立場になったのかなと思っています」と話した。
「藤井八冠を倒すのは誰か?」と問われると「分からないですね」と苦笑いを浮かべ「みんな、藤井さんが指している将棋を研究していると思う。藤井さんの指してる将棋の内容が理解できる人になるのかなと思っています。ただ、現実問題としてタイトル戦で誰が1番最初に勝てるのかというと、今のところ想像がつかない」と話した。











