ダンサーで俳優の屋良朝幸(40)が9日、来年1月31日をもって旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)を退所することを発表した。

 同事務所の公式サイトは「今年の春頃に屋良本人から、40歳最後の日となる節目のタイミングで新たなチャレンジをしていきたいとの申し出がありました」と説明した。

 屋良は当時12歳だった1995年に入社。同期には今井翼や「TOBE」を立ち上げた滝沢秀明氏がいる。

 屋良は16歳頃から本格的にダンスに目覚め、2010年には米ロサンゼルスに2か月間、ダンス留学した。ここ数年は嵐、関ジャニ∞、ジュニア(旧ジャニーズJr.)の振り付けやステージ上のダンスの構成などを担当。滝沢氏が主演、演出を務めた舞台「滝沢歌舞伎」にも出演していた。

 芸能プロ関係者は「事務所でトップレベルのダンス技術の持ち主。滝沢氏がこだわっていた滝沢歌舞伎に出演するということは、それだけ滝沢氏も信頼を置いていたということ。TOBEはオーディションを行い、未来のタレントを発掘しようとしています。そのため『屋良が子供たちに振り付け指導を行うのでは』とみられています」と話している。

 実は、同事務所のジュニアのダンス指導をしていた有名な振付師が「TOBE」に次々と合流しているという。

 テレビ局関係者は「ある振付師も『TOBE』に合流したため、ジュニアたちがチャリティー番組などに出演した際、振付師がおらず問題になったことがあった。そこで屋良が振り付けを担当したこともあった。旧ジャニーズ事務所では、有名振付師の流出が続いており、人材不足が心配されます」と指摘している。