フジテレビ系「ワイドナショー」が29日放送され、脳幹出血のため急死した5人組バンド「BUCK‐TICK(バクチク)」ボーカルの櫻井敦司さん(享年57)を取り上げた。

 櫻井さんは19日、横浜市内でファンクラブ会員限定ライブを開催中、ステージ上で体調不良を訴えて救急搬送され、そのまま亡くなった。

「マキシマム ザ ホルモン」ドラムのナヲは「悲しいけど、ファンクラブのお客さんで自分たちのことを大好きな人に囲まれたのが最期だったのは良かったというか…。誰もいないところで(亡くなったので)はなくてステージだった。家に帰る途中、誰にも気づかれず、じゃなかった」と指摘。最期の時を図らずもファンの目の前で迎えたことに触れた。

 櫻井さんはステージ上で2~3曲目を歌っている最中に体調の急変を見せた。ナヲは「1曲目でムリだったんじゃないかと考えちゃう」と故人を思いやった。

 歌手の西川貴教は「(自分が)デビューできているのは「バクチクのおかげじゃないですけど」と切り出す。西川が大阪で活動を始めた際、「東京でどの事務所が受けるかってなった時、バクチクの事務所に拾われた」と明かした。「その後にその事務所も抜けるけど、最初にしっかりお世話になった先輩」と感謝した。

 櫻井さんの訃報は移動中の新幹線の車内で触れたといい「何にも考えられなかった。いまだに整理がついていない」と惜しんだ。