伊勢崎オートの「第45回東京スポーツ杯」は21日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、落合淳(42=伊勢崎)が圧巻のまくり攻勢で制し、3連勝のパーフェクトで今年初Vを決めた。通算では5回目の優勝。

 今節は突然雨が降る不安定な天候が続き、最終日も12Rの試走終了後、雨が降りだした。雨巧者が揃った優勝戦を制したのは落合だった。

 枠なり3番手のスタートを切ったが、矢野正剛、伊藤正真に抜かれ一時は5番手に後退した。「内(側)を走っていたけど滑った。抜かれてダメだと思った」と終盤は外めにコースを変更。これが奏功した。「食いついてくれた」と5周回で湯浅浩、清岡優一、伊藤の3車を一気にまくり、最終周の2コーナーで矢野をまくって先頭に。怒とうの逆襲劇で制し、〝最強の雨巧者〟を証明した。

 近況は調子が良くなく、今回はヘッドを交換し「整備してエンジンも良くなった」と上向いた。完全Vは「初めて。うれしい」と笑顔も。3走とも雨でのレースに「ラッキー。恵みの雨だった」と振り返った。「(優勝戦の)晴れの試走も感じは良かった。今度は晴れでも頑張りたい」と気合を込め、30日に開幕する川口での開催に臨む。