東京都知事の小池百合子(71)が31日、東京・豊島区のアニメイト池袋本店で行われた新アニメ展示施設のプレ・オープンセレモニーに登場。声優の山寺宏一、冨永みーならとともに新施設の魅力を発信した。

 一般社団法人日本動画協会が東京都と協定を締結し、アニメの展示施設を10月31日に池袋に開設する。この施設はアニメに関する展示やイベントを通して、アニメ文化・産業の認知と振興を図り、アーカイブ素材の保管整備などを推進する。

 小池氏は、アニメ文化を日本・東京の〝キラーコンテンツ〟だと表現し「この文化を池袋から世界に発信していく。アニメ産業は次の世代を育てなきゃいけないですから、今後発展していくための今回の取り組みであり、将来を見越したものであることを理解してもらいたい」と熱弁した。

 新施設オープンには、アニメの〝聖地〟として知られる池袋を回遊してほしいという意図もある。「この豊島区は、手塚治虫さんがいらっしゃった『トキワ荘』や、イベント会場の『アニメイト』などがあります。また、多くのアニメファンが海外からも来ますからグルグルと回っていただいて、あちこち訪ねていただく」

 施設の利用法については「セミナーやワークショップを設けたい。ほかにも人気アニメの『セル画』の紹介などもしたい」とさまざまな企画を用意しているようで「みんなが集まって、想像力を育む場所にしたい。このキラーコンテンツを生かしながら、守りながら育てていきたい」とほほ笑んだ。

 イベント終盤にはMCの山寺、冨永から新施設の名称が「アニメ東京ステーション」であることが発表された。