5月1日で歌手を引退した橋幸夫(80)が5日、東京・有楽町マルイで「第一回 橋幸夫『書画個展』」(6日まで)を開催した。

 テーマは「宙(そら)」で、書と絵画合わせて30点を展示している。2022年に京都芸術大学通信教育部の書画コースに入学し、書と画を学んできた。橋は「とにかく時間がなかった。たくさん書けなかった。1回目とはいえ作品が足りない」と自身では物足りなさを感じているという。

 個展を開催した7月5日は、1960年に「潮来笠」でデビューした日だ。「7月5日という日は一生忘れない日ですし、記憶に残っている。そういう話をしたら、じゃあ7月5日にやろうってなった」という。「文化人の橋幸夫のスタートですね」とも話した。

 現在は静岡県熱海市に住み、創作活動を続けている。「環境が素晴らしい。海が見えて、温泉があって。作品の構想が沸く」。東京開催の後は、京都に場所を移して開催。9月7日には浅草公会堂でフィルムコンサートを予定しており、そこでも橋の描いた作品を展示するという。