ジャニーズの人気グループ「King&Prince」(キンプリ)から平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退するまでいよいよ1か月を切った。21日には「ティアラ」(キンプリファン)にとって象徴的な事案が発生した。東京・渋谷駅周辺に掲出されていたキンプリのベストアルバム「Mr.5」の広告の一部が、21日夜に撤去された。当初30日までの掲出予定だったが、早まった格好だ。

 レコード会社の公式ツイッターが21日に「広告の一部が今夜撤去されることになりました」と発表。広告を掲出している媒体社の公式サイトによると「写真を撮られる方々により通行に支障がでているとの苦情や通報が渋谷の周辺施設、渋谷駅、警察に多数寄せられるという事象が発生しております」と説明した。

 また、対象媒体は渋谷の3か所で「事故やトラブルの危険性が高まったため、安全を考慮し媒体社の判断で下記の広告を撤去せざるを得ない事となりました」と報告した。

 対象広告のうちの1つは、ハチ公改札を出てすぐの「渋谷憲章シート広告」という名前の場所。以前からネット上には、改札を出て目的地に向かう人などから「ティアラが大量にいて通れない」といったクレームが投稿されていたのだ。

 通行人とトラブルになるのは、今回が初めてではない。

 キンプリが昨年11月4日に3人の脱退と、平野と神宮寺の同日の退所(岸は今秋)を発表して以来、街頭広告の前には記念撮影などを求めてティアラが大量集結する事案が発生していた。

 テレビ局関係者の話。

「カレンダー発売にあたって、1月に新宿駅の東西地下通路で掲出された広告の前にも集まっていた。一応、決められた場所に一列に並んではいるけど、警備員を置いてもトラブルが発生していた」

 決められたルールに従ったとしても、ティアラが1か所に大量に集まればどうしても通行人の妨げになってしまう。事故が起こってからでは遅いだけに、今回の撤去という措置も仕方がないのかもしれない。とはいえ、ティアラの心情も理解はできる。

「渋谷の巨大広告については『もしかしたら5人での最後の広告かも…』と思っている人も少なくありません。都内にはたくさんのキンプリの広告が掲出されているが、それを見ながら泣いていますよ」(広告代理店関係者)

 ネット上には、深夜にキンプリの広告が撤去される様子を偶然撮影した渋谷の画像に「本当に悲しい」とコメント付きで投稿されており、来月22日のXデーに向かってティアラの動揺が収まる気配はない。