22日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、総合テレビでの地上波放送がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の日本対米国戦と重なったため、30分前に始まったBSプレミアムで視聴する「早舞」に切り替える人が少なくなかったようだ。

 米フロリダ州が舞台のWBC決勝は、テレビ朝日系で試合前の午前7時から放送された。「舞いあがれ!」がNHK総合で始まる午前8時からセレモニーが行われ、同ドラマは丸かぶりに。SNSでは「野球見るために早舞」「WBCは8時からなので早舞なら間に合います!」などと、7時30分から放送されるBSで先に視聴を済ませようと、同ドラマファンに呼びかけるツイートが多数見られた。

「舞いあがれ!」は、総合で午後0時45分から再放送されている。それ以外でも、録画やネット配信で見る選択肢も。そのため、WBC準決勝・日本対メキシコ戦があった21日も含めて、一般的な視聴率に反映される総合テレビでの朝8時からのリアルタイム視聴は減ったとみられる。

「おはよう日本」の終了直前、キャスター陣が随時行う「朝ドラ送り」のトークの時間帯も、出てきた言葉は「野球のWBCは間もなくですね」。「WBC送り」かと思われたが、最後に「勝ってみんなで舞いあがりたいですね」と朝ドラと結びつけていた。