ボートレース平和島のSG「第58回クラシック」は18日、予選3日目が行われた。

 関浩哉(28=群馬)は2Rで3コースからまくり差し不発でBS4番手も、2Mさばいて3着に浮上。先行する篠崎元志を3周1Mまで追い回す、しぶといレース運びとみせた。「伸びには余裕がある。課題の乗り心地もだいぶ改善されてきた。握った時の反応も良くなっている。でも、エンジン的には現状で一杯一杯かも。伸びに寄せたら良くないので、バランスを取っていく」とレース後もペラ調整、試運転を繰り返した。

「昨年は1年間どうやって行ったら、グランプリに乗れるというのが分かった1年だった。今年はグランプリに出るのを目標にしている。SGの戦いも慣れてきた。早いSを行けるようになったのが大きい」。これまでの経験をしっかり生かし、さらに飛躍する。