5日の東京マラソンで自己最高となる2時間27分2秒でフィニッシュしたタレントの猫ひろしは、かねて意識していたという一つの目標もクリアしていた。

 45歳にして、2015年の東京マラソンで刻んだ2時間27分48秒の自己記録を破った猫。東京は初出場した08年の3時間48分から記録を伸ばし続けたが、16年以降は自己新を出せずにいた。

 そんな猫の胸中にあったのが、恩師と言える中島進氏が42歳でマークした2時間27分16秒だった。市民ランナー出身でパリ・マラソンなどで優勝した谷川真理やモデルの長谷川理恵らを指導したことで知られる中島氏。猫は27分48秒を出した際は37歳だった。その翌年ごろ、中島氏は、猫が同氏の記録を意識していることを取材に対して語った。

 42歳どころか、45歳での恩師記録超え。猫のインスタグラムには「同い年なので物凄くパワーもらいました」という市民ランナーからの投稿もあった。