盗人たけだけしいとはこのことか。米歌手のレディー・ガガが提訴されたと海外メディアで報じられた。

 ガガは2021年2月に愛犬のフレンチブルドッグ2匹を強奪されていた。その件でガガは、愛犬が戻って来たら懸賞金50万ドル(約6800万円)を「no questions asked(理由を問わない)」で支払うとしていた。その後、愛犬は50代女性が警察署に届け出て、無事だった。

 今回、ガガを訴えたのはこの届け出た女性。英エクスプレス紙は「この女性は宣伝されていた50万ドルの報酬を拒否されたと主張し、裁判所に損害賠償を3倍の150万ドル(約2億円)にするよう要求した」と報じた。

 なぜ、ガガは支払いを拒否したのか。実は愛犬を連れてきた女性は、愛犬を強奪したグループの関係者だったのだ。後に盗品を受け取った疑いで逮捕され、保護観察処分となっていた。

 マッチポンプのようなものだが、女性の主張は止まらない。「虚偽の約束による詐欺と不実表示による詐欺だ」とガガを非難。「痛み、苦しみ、精神的苦痛、そして人生の喪失に耐えてきた」とまで述べているという。

 日本のネットでもこの件について議論が交わされている。「盗人たけだけしいとは、まさにこのこと」「むちゃくちゃ過ぎるだろ」と提訴した女性のトンデモ主張に驚く声が多いが、一方で「金払うって言っちゃったんだから払えよ」「まず約束した金を払ってから別の事で訴えて取り返すのが筋」など〝払うべし派〟もいた。

 果たして米国の司法はどんな結論を出すのか。