動物愛護活動家として知られるタレントの杉本彩(54)が19日、大阪市の「こども本の森 中之島」で行われた「動物と暮らすということ~ペットの声を聴いてみよう~」の出版記念特別講演会に登場した。

 杉本が理事長を務める公益財団法人動物環境・福祉協会「Eva」が、動物を通じた命の尊さや優しさの気持ちを育む「いのち輝くこどもMIRAIプロジェクト」に取り組んでいることから、動物に関心のある親子85人を招待。杉本と関西を拠点に公演を行う歌のお姉さんユニット「ぽんぴんず」が、歌やクイズなどを通じて命の大切さを語りかけた。

 現在、6匹の猫と暮らしている杉本は「私にとって子供同然。たくさんの幸せを運んでくれる。動物を幸せにするのも不幸にするのも、人間の気持ちひとつ。いつも気遣って見守ってあげてほしい。皆さんが大人になったら、動物を幸せにしてあげられるようになってほしい」と願いを込め、同書を無料で配布した。

 同書は杉本が監修に加わっており「児童書というのを初めて手掛けることになって、私のエピソードも盛り込まれています。心が柔軟なうちに感じてもらいたいし、子供だからこそ育める感性ってあると思う。学校の中の教育だけでは完結しないと思うし、家庭や地域が大切じゃないかと思うので、一人でも多くのお子さんに読んでいただいたら」と語った。

 命をテーマにしたイベントとあって「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした2025大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」もスペシャルゲストで登場。杉本は「感動ですよ。いつもテレビで見てましたから。今はタレントさん以上に忙しそうですし。どんな人が入ってるのかなっていうのも含めて、いろんな意味で感動しました」と笑っていた。