マヂカルラブリーの野田クリスタルと錦鯉の渡辺隆が、22日に更新されたテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演した。

 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」では21年に錦鯉、その前年の20年にマヂカルラブリーが優勝。ただ、野田が最初に賞レースで優勝したのは、同じ年のピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり」。自作のゲームをプレーするというネタで優勝した。

 動画では「先輩」というトークテーマで「道が開けたアドバイスは?」という質問が出た。すると野田は、麒麟の川島明に言われた言葉を挙げた。

 以前から野田はゲーム制作を手掛けていたが、R―1で優勝する前の年あたりまで、ゲームを作るのやめていたという。その理由について「最初はプログラミング勉強してゲーム作れた時に『何だ、このゲーム?』っていうので、すげえ笑いが来てたんですよ。クオリティーが低すぎて。それがだんだん自分のプログラミング技術が上がってきて、結構成立するゲームになってきたんですよ。そしたら『すげえな』になってきたんですよね、リアクションが。それ、違えな、と」。

 こうしてゲーム制作をやめていた野田だが、川島と会った時に「最近、ゲーム作ってんの?」と聞かれた。野田が「いや、作ってないですね」と答えたところ「ああ、そうなんや」という言葉が返ってきた。この会話で「これ、作った方がいいんだ」と思ったという。

 川島もアドバイスのつもりはなかったはずで、野田は「会話の一つですよね」と言う。「でも、こっちからしてみると衝撃だった」そうで、これをきっかけに再びゲームを作りはじめたという。これを聞いた渡辺は「歴史が動くきっかけじゃん」。野田は「なんか『そうなんや』っていう感じが、作った方がいいんだって思ったんですよね」と明かした。

 渡辺が「もし川島さんがその質問してなかったら、(R―1)取ってないよね?」と聞くと、野田も「取ってないですね。怖っ! 助かりましたね。あれなかったらオレ、マジでM―1も優勝してない」と話した。