元NHKアナウンサーの有働由美子(53)が6日、パーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「うどうのらじお」に生出演。昨年の大みそかに放送された「第73回NHK紅白歌合戦」に、辛口のコメントを残した。

 有働は「久しぶりに父親と2人で、実家で紅白を見ながら、そばを食べたりっていうシチュエーションでした。いつものように、紅白にツッコみを入れながら」と明かした。

 過去に、紅白の総合司会などを務めてきた有働は「今年は81歳の父親を隣に座らせて。『この明かりは、何年か前に見たな』とか。『これ絶対に再利用だな』とか言いながら見ていました。『冒頭のスイッチング、絶対次のカメラが用意してなかったから遅れたんだ』とか…」とニヤリ。

 また、番組の最後には楽曲「蛍の光」が流れる。昨年の大みそかに行われた紅白では、先に音楽が流れ、その後に投票の集計結果が発表された。

 有働は「ちょっと早めに、司会の方々が『良いお年を』みたいになったんですよ。『よいお年を』って言って、シーンとして。そしてバーン!と紙吹雪が鳴って。やっぱ蛍の光が最後がいいってば~って、最後までツッコミを入れて」と話した。