ボートレース住之江のGⅢ「クイーンズクライマックスシリーズ」の優勝戦が31日に行われ、5号艇の宇野弥生(36=愛知)が制した。

 地元からただ1人優出した落合直子がS展示同様、果敢に前づけに動くと、ピット離れで遅れた金田幸子も回り込んで3コースを死守。深くなった内3艇を前方に見た西岡成美が絶好の4カドから攻めると、これに金田が抵抗して先に握るも舟が浮いて転覆した。

 イン先マイした渡辺優美も流れており、その内を清埜翔子、落合、宇野弥生が次々に差してバックはシゴロ(456)で上位を形成する。2Mでは落合がV狙いのツケマイに出るが、大きくバランスを崩して失速。事故に動じず2Mを冷静に先取りした宇野が6コースから優勝を手にした。

「とてつもなくうれしいです!」と第一声を発した宇野は「展開を突く自信はなかったけど、展開荒れろ!と思っていました(笑い)」と、してやったりの笑顔。先頭に立ってしまえば通算17Vの経験がモノを言い、危なげなく周回を重ねた。

「今年やってきたことを来年以降も出せるように、1走1走、私らしく走ります!」

 最後は今の技量に磨きをかけることを誓って住之江を後にした。