ボートレース住之江のPGⅠ「第11回クイーンズクライマックス」は27日、開催2日目が終了。3日目の28日からは賞金上位12選手によるトライアルがスタートする。
寺田千恵(53=岡山)は10月宮島、11月とこなめと優勝と好調モード。その原動力となっているのはペラ調整だ。「今年の9月の桐生でペラを思い切って叩いたら、その形が良かったみたいで宮島も優勝できた。そこからずっとこの形で行ってる。ちょっと調子に乗ってます」と笑顔で明かした。
今回も「行き足とかは良さそう。高田選手は伸びていたけど、そこまで行かれる感じではなかったし、良い手応え」と好調キープで納得の表情を見せた。
QCは全11大会に出場し、唯一の皆勤賞。ただ、優勝はない。「今のペラの調子がいいのだって、たまたま。前検が良くても、レースで合うかどうかまだ分からない。これという正解がないのが、この仕事の難しいところ。それにこのシリーズは短期決戦だから、調整を試す機会も限られる」と、この大会の難しさは理解している。
それでも「負けている中でも発見や楽しいことがあるから、ここまで続けられてきた。そして、今もそういう気持ちはある」とニッコリ。この探求心のもとに経験を積み重ねでトップレーサーの地位を確固たるものにしてきた。
そして、漫画「スラムダンク」の名言でもある「断固たる決意で臨む」と締めくくった。諦めない姿勢を貫くベテランに、今年こそ勝利の女神がほほ笑むか。












