【今週の秘蔵フォト】 大女優でありながら若い時期から「不思議さのかたまり」のような存在だったのが大竹しのぶだ。デビュー当時から自由奔放な発言を続け、キャリアを重ねてもつかみどころのないキュートさに満ちていた。
1973年にフジテレビ系「ボクは女学生」に一般公募して合格↓芸能界デビュー。75年には五木寛之原作の東宝「青春の門」で田中健と大胆なベッドシーンを演じて話題となり、スターの道を歩み始めた。
そんな大竹がまだ18歳の時のインタビューが76年5月26日付本紙に掲載されている。桐朋学園大学短大部演劇専攻科に入学したばかりの“女子大生”だった。
「学食の290円のランチのメニューと休講の掲示が楽しみ」と笑う姿は実に庶民的で、田中との初のベッドシーンではどうやって脱ぎ、どうすればいいか不安だったと明かす。「早朝に健ちゃんとビスケットを食べながら、監督から男と女の話を聞かされてからだったの。フワーッとなって魔法にかけられたみたいだった」と振り返った。
そのシーンを試写で見た後、涙がポロポロ止まらなかったという。「ベッドシーンが一番ステキに見られたな…」と笑顔で語った。とても18歳とは思えない度胸の据わりようだ。さらには「高校を卒業するまで絶対に大恋愛をするって決めていたけどダメだった。ひと目ぼれするタイプだけど飽きっぽい。憧れていた人が優しくしてくれると急に飽きちゃうの。ウフッ」と小悪魔的な表情で語った。
将来については「いつまでも女学生のような純真さを失わず、大人っぽい雰囲気を持てる女。女優業では『ああ、あの人が大竹しのぶね』と言われればそれでいいと思う」と語り、その言葉はすぐに現実のものとなった。
2度の結婚と離婚を経験。特に明石家さんまとの結婚は大きな話題となった。デビューから現在までほとんど途切れることなく映画、ドラマに出演を続けており、現在でも各方面で不思議な魅力を発揮し続けている。












