自民党の杉田水脈衆院議員(55)は13日、国会内で開かれた「日本の尊厳と国益を護る会」(代表・青山繁晴氏)に出席した。
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を扱った昭和30年11月17日に放送のNHK番組「緑なき島」の坑内映像の真意をめぐり、元島民らは「端島で撮影されたものではない」と訴えていた。
NHKは調査結果をまとめ結果、元島民に「端島炭坑以外のものであるとの結論には至らなかった」と伝えたという。
元島民が約70年前の映像を問題にしたのは、このNHK短編映像が韓国側の〝反日プロパガンダ〟に利用され、正当ではない理由で故郷を苦しい立場に追いつめているからだという。自民党議員らは元島民の尊厳回復に至らなかったNHKの報告について、保守系議員を中心に追求を続けている。
杉田氏は昨年2月25日の衆院予算会で、NHKの報道のあり方について「緑なき島」捏造放送に関し、疑惑追及を行った。
「韓国メディアがプロパガンダに使っているのは、非常に問題です。なぜそれを使われるようになったのか、(NHK側に)質問したけど『調査中です』という答えだった」とした杉田氏は続けてこう主張した
「(韓国メディアに)勝手に使われているのだったら、使った側は使用料を払ってもらわないと、私は理屈が立たないと思うんです。(NHKに韓国側から)使用料を取っているんですかと聞いても回答がなかった。今後、使うのをやめてくださいと言っても、回答がなかった。まだ、韓国では映像が流れっぱなしです。とんでもないことだと思います」
同会では、この問題を再びクローズアップするために来年早々にも、現地視察を行う準備を進めている。LGTBへの差別的発言を糾弾されるなど、代議士としての資質を問われている杉田議員だが、この活動は信頼回復への一歩となるのか――。












