明石家さんまが26日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。カタールW杯1次リーグE組初戦で強豪ドイツに勝利した森保ジャパンに〝複雑〟な思いを明かした。

 さんまは高校時代にサッカー部に所属するなど、サッカー好きとして有名。その原点として小学6年生のときに来日したドイツ人指導者のデットマール・クラマー氏の存在があったといい「ドイツのサッカーに世話になって、そのドイツにまさか…。67歳の僕は夢にも勝てるなんて(思ってなかった)。それでどっかに『勝っちゃいけない』って言う感じも残ってんねん」と素直な気持ちを明かした。

 続けて「今の若い子は『いけ! ニッポン!』『がんばれ! ニッポン!!』やろうけど、俺なんかサッカーを長く愛してきてると、ちょっと謙虚さも出てくる」としみじみ。

 さらにベルティ・フォクツ、ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラーなど往年の名選手の名を挙げ「そういう時代を見てきてるから、勝った瞬間喜べないというのか…。それと1点で勝てると思ったんです、ドイツが。全部ディフェンスの強い人に切り替えていって、1―0で勝つつもりだったのが…」と悔やんだ。

 一方で、公私ともに親交があり、同戦で同点ゴールを決めたMF堂安律(フライブルク)には「やってくれたな、ドイツファンより」とLINEを送ったと明かしていた。